次の記事手続きの前書きとして。
まえがき
確定申告から一段落して、やっと更新できます。最近、「会社を作ったので、どうすればいい?」とよく尋ねられます。私の関心は、以下のような内容をお聞きすることです。
- どんなビジネスをするのか?
- どういうビジネスモデルなのか?
- 仲間がいる場合は、どんな人間関係か?
- 競合他社はどこか?
こういった話を聞かせていただけると、これから始まるビジネスに対して、ワクワクした気持ちになります。経営についてのお話は、単なるおしゃべりというわけではなく、聞いておくと、後でいろいろと会計と税務の上で役に立ちます。
税理士としては、興味深いビジネスのお話を脇に置いて、税法上の手続きを済ませる必要があります。
税理士に相談を
起業や会社の設立を実行するのでしたら、できるだけ早い段階で税理士をみつけて相談した方がいいです。
設立の登記は、司法書士や行政書士に頼めば、やってくれますが、設立の段階から、税務について考えておくべき事項が発生しています。
最初はまだ売上がなくて、税理士に依頼する費用を節約したいと考えるでしょう。税理士は、仕事柄、相手の懐事情がわかりますので、無理は言いません。最初の数年は、決算だけ依頼して、それまではできるだけ自分でやるのもいいでしょう。だけど、その場合でも、早めに事前に相談をしておくことを、お勧めします。
自分でやる人を対象にして、会社を設立した後の手続きを、次の記事にまとめました。私が相談を受けた際にも、このまとめを利用するつもりです。
その他に
税務署等への手続き以外の大きな課題として、会社の会計をどう進めていくかを検討する必要があります。決算の前に領収書の束だけあっても、途方に暮れてしまいますからね。 これは、また別の機会に紹介したいですね。
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