ブログと向き合って5ヶ月が過ぎました。振り返ってみますと、正直、あんまり進んでいません。色々と断片的に考えることはあるのですが、難しいものです。ここで、反省して、軌道修正をしようと考えました。

反省1.更新頻度が少なすぎる。

質と量はトレードオフの関係にあります。質を優先し過ぎた結果、更新頻度が落ちてしまいました。私にとって質を追求すると、仕事に余裕がある午前中などコンディションが万全な時間に集中しないと書けません。普通に仕事をしているのですから、そんな時間は滅多になさそうです。

質を追求するというのは、自分をよりよく見せたいという欲でもあります。この際、普段より劣った文章であっても、その中に、何かしら自分のオリジナリティがあれば、それでよしとして、アウトプットしてしまった方がよさそうです。 それだけ読まれて考えが浅いなと思われてもいいんじゃないかなという開き直りが必要です。プロのライターが書籍の原稿を書くのとは違いますからね、そんなに読者がいるわけでもないし、もっと肩の力を抜いて気楽にいきますか。

理想としては、量の中で徐々に質を追求するといいかもしれないですよね。沢山書けば、その中に自分が書きたかったことがちょっとずつ顔を出してくれるでしょう。

反省2.その時書かないと結局もう書かない。

よく読むブログの中には、話を途中まで書いて、「これから外出してきます、あとは後ほど」なんて終わってしまうものもあります。でも、不思議に悪い印象はありません。むしろ、臨場感あふれて、マメに更新してくれていると、読者として嬉しいです。見習わなければいけません。

ブログを作るまでは、時々に思いついた事、体験した事、感情を使った事を書いてみたいなと思っても、まずブログ作らないといけないということで、そのままになっていたのです。ブログを作ってからは、自分が興味を持った時に、自分の興味が移り変わる前に書いておかないと、ログしておかないと、もう書かなくなるという自分がわかってきました。他の人もそうかもしれないけど、ものを書くにあたって、自分にこういう特性があるのだなということを発見できたのは収穫でした。

言い訳

今までの人生で、勉強にしても、遊びにしても、脳にインプットすることばかりで、アウトプットをする体験に乏しかったんですよね。それをこれからのWeb時代に合わせて変えていこうと思ったって、すぐにはできないかもしれない。それは仕方がない面もあるよ。

これから

書き散らかしておいても、ブログというシステムは、ちゃんと日付列とカテゴリー別に保存しておいてくれる。後から修正すればいいや。その時の自分をログとして将来の自分のために残す、という使い方をしよう。

ほら、ぱっと思いついて書き始めた記事でも、そこそこまとまって読めるものになったじゃないですか、この調子で。

Spin the wheel
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公開2007-11-15 ブログ管理ほか