私としては、最近やっ、とこのブログの構成が納得いく形になってきたと感じています。
ブログの構成というのは、デザイン、ナビゲーション、ユーザビリティ、サイドバーのメニューなどのことです。そんなことを頑張っていても、現在の読者数では、ほぼ自己満足に過ぎませんが。こだわりの性格で、気になったまま、放置しておくことができません。よくありがちな、いわゆるWordPressのカスタマイズ中毒です。
試行錯誤の成果として、WordPressにフレキシブルなサイドバーのメニューを作りました。 フレキシブルメニューとでもネーミングしましょうか。
この機能の主たる目的は以下の3点です。
- 現在の位置を知らせる。
- 続きを読むを使わないのでページが縦長になるため、サイドに目次を表示する。
- 次に読んでもらえそうな記事を提案する。
この機能の概要は以下の通りです。
カテゴリーを選択した時
- そのカテゴリーをハイライト表示する。
- そのカテゴリーの記事の一覧を表示する。
記事を選択した時
- 同じカテゴリーの記事の一覧を表示する。
- その記事の一覧の中でその記事をハイライト表示する。
月別アーカイブを選択した時
- その年月をハイライト表示する。
- その年月の記事の一覧を表示する。
発想を転換したのは、URLでは記事が年月に属していますが、サイドバーでは記事がカテゴリーに属しているかのように表示したことです。なんとなく違和感がありますが、別に問題はなさそうです。
技術的には、別々の条件でループを2つ回しています。もし興味がありましたら、サイドメニューをいろいろとクリックしてお確かめください。すごい需要があれば、コードを公開します。とりあえず、WordPressでこんなことができるんだと知っていただければ、と思います。
【追記】
以下の本にて、さらに充実しました。
» 『WordPressテンプレートタグ虎の巻』WPを骨までしゃぶるために
CreativeCommons Attribution-NonCommercial-NoDerivs License, Alexandre Baron
長谷川 俊樹 2007-12-13 17:55
フレキシブルメニューではなく、動的メニューといってもよかったかもしれませんが、動的というと、WordPressがHTMLを動的に生成しているという意味があるので、違う言葉にしてみました。
砂漠の写真は、もしかして不毛なことをやっているかもという暗示です。