すべてが中途半端な本でした。それは、本屋でパラパラとページをめくったときにわかっていたことなのですが…。私にとってこの本の価値は、「第3章 PHPとWordPressのタグ」だけにあります。
WordPressを通してPHPを学ぶという主旨の本があればいいのですが、いまだありません。この本は、WordPressのPHPについて入門的な内容が書いてあります。とくにループについてとか。
3章の20ページに対して2,400円は高い。高いけれども、ネット上にもわかりやすい説明はないから仕方がないですね。
PHPが楽しい
HTMLとCSSを何とか習得しています。このブログを作れる程度に。ですが、ブラウザによる表示の違いや、IEのバグには泣かされます。
HTMLとCSSと比べると、PHPは、ちょっと楽しいですね。楽しい理由は、以下の2点。
- ブラウザの違いを意識する必要がない。
- エラーが出たら、ちゃんとその行番号を教えてくれる。
- エラーがでなければ、大丈夫。たぶん。
HTMLとCSSは、エラーがでてても教えてくれないで、無視するんですよ。特にCSSは、今まで何度記号を書き忘れて、不可思議な挙動に惑わされたことか。CSSは、以下の記号を無意識でも必ず忘れないように身につける必要があります。
{}:;/*
PHPはよくわからなくても、人が作ってくれたものをわかる範囲でいじるだけで、かなり思い通りのことができます。PHPは、素人にプログラミングの楽しさを教えてくれます。