私のワープロとして、WordPressを選んだ。だから、WordPressについて勉強し続けなければならない。最近、WordPress本が増えてきたのは、うれしいことです。
MovableTypeの本はすべて捨てました。10冊ぐらいありました。捨てたけど、無駄だったとは感じていません。MTの勉強をしたから、WPに出会えたのだから。
MovableTypeとWordPressの1番の違いは、再構築の有無です。私のように、WYSWYGでちまちまと修正しながら文章を仕上げる人には、再構築が必要なくて、即座に反映されるWPの方が向いています。
ぱらぱらと眺めていると、欲しかった機能が、2.6から実装されているのを発見! P.154。カテゴリメニューでcurrent_categoryを指定できるようになっていました。この本では、このパラメータはTrue又はFalseを選択となっていますが、私が検証したところ、これは誤記でした。カテゴリーのIDを指定するものです。これによって、エントリーを表示した時に、そのエントリーがどのカテゴリーに属しているかをCSSで表現できるようになりました。
よって、私的には、WordPressにCMSとして必要な最低限の機能がそろったと思います。それでWebサイトを作ってもいないのに、そのやり方を公開するのはばかられるので、完成したら解説を書きたいです。ヒントは、ページを多用するのではなく、カテゴリーとエントリーを活用します。
» WordPressのサイドバーでフレキシブルメニュー
話をまとめると、当分の間、この本はWordPressの辞書として決定版になりそうです。
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