堂々の完結です。一巻からのいろいろな伏線がかなり丁寧に回収されているのではないかと思います。全体的に読んでいて、感動的で泣ける場面と痛快な場面が多いです。
今までハリーは常にヴォルデモートに対して、受け身の立場で、恐怖を感じてきた。それがこの七巻でさらに劣勢になりながらも、ヴォルデモートの弱点を突いて追い詰めていく。最後の対決では、勝利への確信に満ちて自信満々なハリーに成長します。対決のセリフは、読み応えがありました。
普段読んでいるノンフィクションものに比べて、物語というのは読みやすいですね。夢中になってしまいます。
速読はできませんでした。5時間位かかったかと思います。
いつか娘にも読ませたいので、箱に入れてしまっておきます。