知的生産とは、インプットだけでなく、アウトプットがあって初めて成立する、とどこかで読んだのを思い出した。

効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法インプットは楽しいから、意識しないでも進む。問題はアウトプットだ。やっぱり、ブログかな。

世間で人気になるような文を書くことはできない。しかし、自分の仕事関係について、納得できるように考えをまとめることができれば、将来に向けて大きな財産になるのではないかと思う。

アウトプットも、ある閾値を超えれば、それが仕事につながるのではないかと考えている。今のところ、書き散らかしたチラシの裏だけれども、ある程度のレベルを超えたら、仕事にプラスになったり、パーソナルブランドになっていくのではないだろうか。それこそ、量が質に転嫁する瞬間があるはずだ。

それから、そういう努力を続けるためには、自分が楽しいと感じるやり方でなければならない。例えば、私には、読んだ本について、気ままに読後の感想を書くというこのやり方、向いている。普通にブログ記事を書くよりずっと取っつきやすい。こんなことからアウトプットを始めていってもいいだろう。

公開2008-07-21 今まで読んだ本