たまには仕事の本以外も載せてみました。

精霊の守り人 (新潮文庫 う 18-2)この本を知ったきっかけは、NHKでアニメをやっていたのを偶然に見たからです。原作を読んで、アニメの話数が多いのは、原作にない話をふくらませたからだということが確認できました。先にアニメを見てしまったので、原作を読んでいる間中、その映像が頭に浮かんでしまいます。あぁ、できれば、先に、自分の想像力を働かせて原作を読んで、それからアニメによる映像化を楽しみたかったものです。以前からあった本なのに、残念。私の良作を探す感度が低かったということです。

それにしても、国産ファンタジーでも面白いものがありますね。特に、登場人物が誰も悪玉ではないところが、ストーリーに深みをあたえています。

これは続編も間違いなく読めます。

公開2008-06-30 今まで読んだ本